平成22年2月22日に逝くなんて

2月22日早朝3時ごろ、

実家の愛犬　ケンさんが死にました。母が看取ったそうです。


号泣しながら朝6時半くらいに妹から電話がはいり、
とりあえず寝起きだった私はちょっと涙がでたくらい。
兎に角会社には行きました。

が、昼に実家に電話して母からその夜に葬儀場にケンを連れて行きお通夜、お葬式と聞き、てんぱってしまった。とにかく、家に帰らないとケンに会えない！！と。
そんなこんなでお昼に涙が出てしまい、それでも会社の人々に説明して早退させてもらった。
で、23日も休んでいいよといってもらえた。
（柴犬飼っている人がいてよかった、犬飼の気持ちをわかってくれて一緒に泣いてくれた）

うちに帰ったら、ケンが冷たくなっていました。
でも優しく、綺麗な顔で眠っていた。それが救いだった。
今月あたまから体調崩してろくにご飯も食べれず痩せていた。先週一度無理やり実家に帰ってお見舞いしたんだけど、心のそこから帰ってよかったと思った。それでなければもっと後悔したと思う。


最後の様子とか母が泣きながら話していた。母が泣くのを見たのは5回目。おじいちゃんが死んだとき、おばあちゃんが死んだとき、おじさん（母の兄が死んだとき。あと１回は、私が家から勘当されそうになるほどの大喧嘩したとき。
そしてケンが死んだときが５回目だった。母の涙が、余計悲しかった。
もちろん妹は大泣き。１日中泣いていたそうで、目が真っ赤、まぶたもはれてひどい顔（笑）
お父さんは、目をうるうるさせていたけど涙は流さなかった。さすが男。


ケンが、幸せな人生だったと思っていてくれるといいね、と皆で話した。
１５歳になったばかり。
牛久高校で拾われた捨て犬ちゃん。生後3ヶ月くらい？といわれながら我が家に来た。膝の上に乗る位小さかった体はあっという間に大きくなり、17キロの中型犬に育った。
死んだときの体重は１２キロ。体調悪くてご飯食べれなくて辛かっただろうなぁと思う。


ケンさんありがとう。よく頑張ったね。
また来週末帰るからね。


喪中となってしまい、結婚式どころじゃないね、と涙ながして23日は実家で過ごしました。
23日は、妹の誕生日だったのです。。